指示の出し方(プロンプト設計)
なぜ学ぶか: 「いい感じにログイン作って」と頼めば、いい加減なログインが返ってきます。AIの出力の質は、指示の質でほぼ決まります。魔法の呪文は要りません — 良い指示とは「良い上司が部下に出す指示」と同じ。文脈・制約・完了条件を明確にする型を身につけます。
曖昧な指示 → 曖昧な出力
AIはあなたの頭の中を読めません。「いい感じ」「よしなに」は、AIが勝手に前提を埋めることを意味し、意図とズレたコードになります。
良い指示の3要素
①文脈(何のため・どんなアプリか)②制約(技術・条件・やってほしくないこと)③完了条件(どうなれば完成か)。この3つを添えるだけで出力が激変します。
制約はPhase 06までの学びから作れる
「APIキーはサーバー側に」「既存のButtonを使って」「as anyは使わないで」— これまで学んだ危険が、そのまま制約の言葉になります。
見本を見せると伝わりやすい
「このButtonと同じ書き方で」のように既存コードを見本として指すと、言葉で説明するより正確に伝わります。
一度に欲張らない
巨大な要求を一発で通そうとせず、小さく区切って指示 → 確認 → 次へ。サイクルを小さく速く回す方が、結局は速く正確です。
プロンプト例
❌ 曖昧な指示 「ログインフォーム作って」 → AI が前提を勝手に埋め、意図とズレやすい ✅ 3要素を添えた指示 【文脈】 Next.js App Router + Supabase Auth の学習アプリを作っています。 【やってほしいこと】 GitHub OAuth のログインフォームを作ってください。 【制約】 - 認証は Supabase Auth を使う - APIキー等の秘密はクライアントに置かない - 既存の Button コンポーネント(@/components/Button)を使う 【完了条件】 - ログイン/ログアウトができる - 未ログイン・ログイン中で表示を出し分ける - 型エラーが出ない
特別なテクニックは要りません。「文脈・制約・完了条件」— 有能な部下に仕事を頼むときと同じ丁寧さが、そのまま良い指示になります。
ステップ 1 / 2
※ カリキュラムの内容はAIが生成しており、誤りが含まれる場合があります。正確な情報は公式ドキュメント等でご確認ください。